[Home]
[about]
[Game]
[SS]
[blog]
[link]
D.C.P.C (2003年10月12日 執筆) |
|
見どころ: 特になし
:
:
:
いや、さすがにそれはマズイって。
全クリア、D.C.W.S、あまつさえ各種音楽CDまで買っておいてそりゃないだろう。
では改めて・・・
D.C.P.C
Banana? Oh! I just love it!
見どころ: あまりなし
:
:
:
いや・・ なんというかあまり無いんですよ。
ストーリーにも演出にも音楽にもシステムにも、特に… ありません。
では何だってプレイすることになったのだろうか、という点について少しだけ
書いておきます。
まずD.C.(ダ・カ−ポ)なるものに興味を深めたのは、土曜日の深夜に
TV放映しているものを友人が見ており、話を聞いてそれとなく第17話から見始め、(全26話)
少なからず面白いなぁーと思った事に始まります。
そこで現実と夢の綯交ぜ(ないまぜ)になった幻想的な雰囲気に感動したことから
ゲーム本作に手が出てしまうわけですが…。
特にTV版でのエンディング・スタッフロール時に流れるBGM(曲名:静謐のコルダ)の雰囲気が
好きです。
そこで予感したのです。
見かけは普通の純愛学園モノだが、これには違った魅力を持った側面があるのだと。
そして遂に本編プレイに至りました。
■ 見所
このレーベルに萌えキャラを作らせたら間違いなく最高水準のキャラが出来ると言い切れます。
立ち絵などのCGに頼ることなく、テキスト、世界観、舞台設定の全てがキャラの魅力のために
存在するといってもいいほどの、いや、そうとしか言えないぐらい萌えキャラ至上主義ゲーム
という印象を受けました。
実際問題シナリオのクオリティ自体は普通なのですが、テキスト自体がヒロインから主人公への
アクションの描写について徹底的に重視したものなので、マクロとしてのストーリーよりもミクロ
としてのストーリーに面白みがあるように感じます。
ただ、高度に人受けを狙った商業的な意図が見え隠れするあたりには、私的にムカついたりしつつ
もキャラが魅力的なので、すべて許せてしまうのが自分の情けないところ…。
■ ベストBGM
存在
TV版のEDテーマ。
曲調にやられました。やすらぎの中に寂しさを感じさせる一曲です。
StepIt!
音夢テーマ。光溢れる朝のリビングでの朝食風景。
食卓にはフランスパンとマーガリンといったカンジです。
■ ベストキャラ
天枷美春
最高です。2ch語連発のヒロインというのも素晴らしいですw
ただ、人間の方の美春は最初と最後にしか出てきていな(ry
■ まとめて
いい材料が揃っているのに、それが多義的にストーリーにリンクすることなく
ストレートにまとめ上げられているのは非常にスマートで分かりやすくもあり、
多少の空腹感も覚えてしまうところ。この点に関しては味であると思ってますが、
全体としてどうしても演出に淡白感が表立ってしまう印象があります。
その分、キャラだけは最高なので特に文句はありません。
■ バナナミン
実在しないそうです。信じてたのに・・
■ DCWS(ダ・カーポ ホワイトシーズン)
費用対効果が最も悪いゲーム。
とはいえ、その中で音夢シナリオがGood!でした。
本編、本作すべて通してコレが一番よかったように思えます。
DCWS全体の感想は、手抜きでした。
徹底的にスタッフの苦労が伺えます。時間がなかったのだろうな〜
イイサ バナナシューティング ノ ヤルキナイ ミハル ヲ ミレタダケデ..
以上
【戻る】